神宮へ参拝する前に、みちひらきの神様でもある猿田彦神社に参拝させて頂きました!
伊勢神宮内宮から徒歩10分ほど、おかげ横丁を抜けてすぐというアクセスの便利なところにあります。
猿田彦大神(さるたひこおおかみ)はみちひらきの神様といわれており、日本神話における天孫降臨の際に、天照大神(あまてらすおおみかみ)の命を受けた瓊杵尊(ににぎのみこと)を高千穂へと導いた神様です。
みちをひらくことから学業や仕事をいい方向へと導いてくれるという言い伝えられ、いつもたくさんの参拝者で賑わっています。
本殿の前に古殿地(こでんち)と呼ばれる八角形の方位石があり、十干十二支の24方位を表す文字が彫り込まれています。
一説によると願い事によって触れる順番が変わるそう。
仕事運…亥⇒卯⇒未
金運……巳⇒酉⇒丑
家庭運…申⇒子⇒辰
人気運…寅⇒午⇒戌
お金を置きたくなりますが・・・本来は置かない方がよさそう。
同じ境内には、佐瑠女神社があります。祭神は天宇受売命(あめのうずめのみこと)。猿田彦大神の奥様になった神様ですね。
天照大神が天の岩戸にこもり世界が真っ暗になってしまった時、岩戸の前で踊り、天照大神を岩戸から引き出し明るく平和な世界に戻したと言い伝えられています。
日本最古の踊り子であり、芸能の神様。俳優(わざおぎ)・神楽・技芸などの祖神で芸能上達の御神徳があります。
また、天津神と国津神の仲を取り持たれた神様であることから、男女だけでなく色々な良き御縁を結ぶ神様として信仰も篤いそうです。
本殿裏には、御神田(おみた)と呼ばれる田んぼがあります。神様に奉納する神饌のお米を作り収穫する場所。
天孫降臨の際、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が稲穂を高天原から地上界に持ってきて植えた神田という説もあります。
この石の前に立ってみてください!ここだけエネルギーが強いんです!
鷹?鷲?が見張っている!?
今年も豊作のようです♪
みちひらき御守り。進む道の行先を開いて、良い方向へ導いて頂く御守りを頂きました。
なんだかワクワクが止まらない!
とっても優しいエネルギーに包まれた猿田彦神社。
神様に見守られているような心温まる気持ちにさせてくれる場所でした。
次回は、外宮内宮を紹介予定です!