伊勢の四季はとっても素晴らしく、
春は、麗かな日差しが差し込み五十鈴川には桜が咲き誇る。
夏は、新緑が鮮やかに色づき、鮮やかな木々の緑が私たちの心を癒してくれる。
そして、和菓子屋赤福では季節限定の「赤福氷」が季節限定販売される。
抹茶蜜のかかったかき氷の中に餡とお餅が入っていて、猛暑の伊勢では、このコンビネーションにとっても救われた思いがしました。
そして、冬の伊勢は凍えるような寒さで、参拝者を体の芯から温めてくれるのが「赤福ぜんざい」。丁寧に炊き上げられた大粒の大納言小豆と焼き餅が最高。すでに待ちどうしい・・・。
伊勢はいつ参拝しても、四季折々の景色と美味しい赤福で参拝者を楽しませてくれます!
店の真前でなんとも優雅な猫。
赤福の紹介ブログになりつつあるので、ここから真面目に・・・。笑
外宮には、池の形が勾玉の形になっていることから、勾玉池と呼ばれる池があります。
池の上には奉納舞台あり、今回音霊奉納の演奏を聴く機会を偶然頂きました。
勾玉の形は、旧石器時代から使用されてきたパワーの象徴。三種の神器の一つでもあり、さまざまな言い伝えがあります。
そんなパワーの宿る池の舞台から、この特別な2022年という年に、
ここ伊勢に入られた天照大神様と多くの神々に、
日本国中・世界中が平和になりますように、と祈りの言葉と音霊を奉献する。
太鼓や笛の音色が響き渡り、とっても穏やかな心癒される時間になりました。
そんな瞬間に立ち会えたことが、とにかく幸せ!
翌日は朝から内宮参拝。空気がキリッと気持ち良いこの早朝参拝が好きです。
早朝参拝に続き、この日2回目の参拝。
御垣内参拝と御神楽奉納をさせて頂きました。
御馬には、神が乗る馬という意味の神馬(しんめ)がいます。今回お会いできたのは、草新(くさしん)という名の、唯一茶色の神馬。神馬は皇室で育ち、天皇陛下の御奉納で、伊勢神宮にやってくるのだそう。
凛々しくてとっても穏やかな立ち姿。そしてイケメン!
最後は、夜の神宮。
灯籠と月の明かりだけを頼りに歩く。
自然の動物や虫の声しか聞こえないとっても幻想的な世界でした。
一日中、神威に包まれたこの場所で過ごさせてもらえたという、幸福感。一生心に残る参拝となりました!
次は、月読宮、倭姫宮、伊雑宮の紹介です!