八朔参宮でお伊勢さんへ行って参りました!
毎月1日を、朔日参りと呼び近所の氏神さんにご挨拶します。
8月1日は、そのままま八朔(はっさく)と書き、田んぼに稲穂が実りだすとても大切で希望のある季節。
伊勢地方ではこの日に、五穀豊穣や無病息災を祈り伊勢神宮に参拝する「八朔参宮」という習わしがあります!
神宮参拝は、ここ二見玉置神社から!
古来より、伊勢参宮を控えた人々はここ二見浦で汐水を浴び、心と体を清めてから参拝するのが慣わしでした。
今は海に入ることはなくなっても、この二見玉置神社を参拝してから伊勢へ行くのが正式な参拝となっているそうです。
真っ青な空と水平線が本当に美しい場所。昔の人たちは、この美しい海に入り禊をしたんでしょうか♪
鳥居の上に鳥が!
大小2つの岩が仲良く並ぶ姿から夫婦岩(めおといわ)として有名で、夫婦円満や良縁成就を願い、多くの方が参拝されます。
今は海中に鎮座されていますが、ここから700m先の興玉神石を含め3箇所に岩柱が立っています。
その興玉神石は、倭姫命が天照皇大御神を奉戴し二見浦に入られた時に、猿田彦大神がお出迎えしたと言い伝えられている霊石なんだそうです!
5月から7月は夫婦岩の間から昇る朝日を見ることができるそうで、本来二つの夫婦岩はその先に鎮座する興玉神石と日の大神(太陽)を拝む鳥居の役目をしているのだそう!
なんてロマンチック!
清々しい晴天の中(本当は猛暑)、心と体を清め気持ち良く神宮に向かうことができました。
ぜひ神宮参拝は、二見興玉神社からスタートしてみてください。
次回は、猿田彦神社の紹介です!