伊勢詣りに行って来ました!!
「伊勢詣り」は、江戸時代から始まり、江戸時代の人にとって「一生に一度は訪れたい!!」というほどの国民的大行事!それもそのはず、江戸時代の人が伊勢参りをするには、移動だけで往復25日前後の日数がかかったようです。
その伊勢詣りもありがたいことに、今では簡単に行ける様になりました。
そんな便利な時代のはずなのに!(笑)
今回はとっても貴重な思い出深い旅に!!
なんと出発当日、何十年かぶりの大寒波到来!
大雪警報の出る中、電車も止まり、高速道路も橋も通行止め!
地道に下道を走り・・・
本当にたどり着けるのだろうか・・・と不安ばかり。
しかし、いつもの3倍の時間をかけてたどり着いた「神宮」は、ご褒美いっぱい!
優しくて、大きくて、温かい雰囲気で私達を迎えてくれました!
日本全国民の総氏神として、お伊勢さんと親しまれ、伊勢神宮と呼ばれることが多いですが、正式名所は「神宮」。一つのお宮を指すのではなく、百二十五社の総称。十四の別宮と九百の神社から成り立つ神社の集合体のことなんだそうです。
内宮では、今回初めて御垣内参拝(特別参拝・正式参拝) をさせて頂きました。
一般の参拝場所からか一枚垣を越えた内側です。
(注)御垣内参拝は、正装です。男性は、紺か黒のスーツにネクタイに革靴。女性もそれに準じたフォーマルな服装。ジャケット必須です。
神官の後に続き玉砂利の上を歩いて御垣内へ。大きい砂利に足を取られフラフラ。
垣の中へ入ったとたん、一気に空気感が変わったのがわかりました!
神様の前で、二礼二拍手。神宮では、個人的なお願いごとではなく日頃の感謝をお伝えします。
私は、「いつも見守ってくださりありがとうございます。」とお伝えしました。
とても優しくて温かい感じがして、なんだか嬉しい気持ちになりました。
お出掛けされてる事の多い神様もこの日はいらっしゃったご様子で!!
1年の大事な節目の立春を前に、日頃の感謝をこんな近くでお伝えできて、本当に幸せな気分です。来年も参拝出来るように、今年も一年がんばります!
お守りは大切な人たちへの感謝の贈り物!いつもありがとうございます。