天河大辨財天社は、奈良県吉野郡天川村にあります。
地図でみるとちょうど紀伊半島の中央部にあり、「吉野」「熊野」「高野」というヤマト三大霊場を結んだ三角形の中心部に位置しています。
周りを近畿最高峰八経ヶ岳(1,915m)をはじめとした標高1,000〜2,000mの「近畿の屋根」といわれる大峰山系の山々に囲まれた村です。
神様に呼ばれないと辿り着けないと聞きますが・・・呼ばれなくても自分で会いに来ること3回目。
今日もいろんなところがキラキラ輝いていました。
大好きな拝殿。
正式参拝の際にはこの階段を一段ずつ登らせていただけるんですが、優しく見守ってくれているような心地よい時間。嬉しくてたまらない氣分になります。
この拝殿の正面に能舞台があります。
ANOTER SKY で堂本剛さんの回をご覧になった方!
ここが剛くんが歩いていた能舞台です。笑
20年近く通っているそうで、この能舞台で歌詞を書かせてもらったり、上の拝殿でレコーディングをしたことがあるそう!
今回は新しく、2箇所紹介します。
天河大辨財天社の向かいに来迎院というところがあり、弘法大師空海が植えたと伝えられている樹齢700年以上、樹高35mの大銀杏の木があります。
その側にはゼロ磁場ポイントがあり、エネルギーがとってもいいところ。
友達の様にUFOに連れて行かれるかも。嘘です!!!
もう一つは、初めて訪れた杜の舟 宙という名の展望台。
天川村の氏子有志の皆さんが、ここ天川村を人と自然と神々が共に生きた原初の風景「鎮守の杜」へと蘇らせる!という志で2020年より活動されているものだそう。
完成しているようにみえますが、ここに辿り着くまでの道はまだ一切できておらず、山の斜面を蜘蛛の巣をかき分けながら、進んでいく感じです。(宮司さんの許可はいただきましたが、一般公開はもう少し先の様です。)
山の頂にこんな広々としたスペースがあるとは!
宙からの景色!
まるで別世界なのがよくわかる。山々に囲まれ静寂で氣が満ちた、まさに秘境の地です。
中心に天河大辨財天社の鳥居が見えるのわかりますか??
修験道の祖である役行者や空海が修業を行った場所でもあり、日本(ひのもと)という国名が神より与えられた場所。
本当ここに辿り着けただけで奇跡なのかもしれない。
▼ この舟ができるまでの想いと建設工程がよくわかります。
夜の能舞台は昼間と打って変わって、とっても厳かな雰囲気に。
実は今回、この能舞台で舞うためにやってきました。
この天河の舞台に立つということ。
神様の前で自分自身で舞うということ。
神様と繋がるということ。
この場所が、真の自分に還る場所 だとか新たな人生のスタート地点となると言われる理由がわかった氣がする。
わかった氣がするけど、どう行動に移すのか。この独特な時期だからこその揺れなのか。
柿坂大宮司の一言一言に癒されながら、もう少し向き合っていきたいと思います。
人様のいうことは聞かないけれど、神様のいうことは素直にきくのです。
この名言すごくないですか!?
ぜひ読んでみてください!
大宮司の愛でいっぱいです。
▼ 天河大辨財天社の詳細は過去の記事をご覧ください!