いつも学びを与えてくれる易経。
何十回何百回も読んだ、「子曰く・・・」というフレーズ。
今日はこの “し” に会いに、湯島聖堂へ行ってきました。
御茶ノ水駅から歩いて数分、緑の豊かな広々とした敷地にどっしりと建っています。都心とは思えない落ち着いた空間でした。
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▲入徳門(にゅうとくもん):関東大震災でほとんど焼失しまい、この入徳門だけは1704年に建造された時のまま。江戸時代の唯一の遺構だそう。
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▲ 杏壇門(きょうだんもん):杏壇とは孔子が弟子たちに教授したところ。
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▲ 大成殿(たいせいでん):孔子を筆頭に、孟子、顔子、曾子、子思といった聖人が祀られています。
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▲ 中央の厨子が孔子、東座が顔子・子思、西座が曽子・孟子。
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▲宥坐之器(ゆうざのき):四字熟語にもなっている自らの戒めとするための道具のこと。「水が入っていない空の時は傾き、水を適度に入れるとまっすぐに立ち、水が満ちるとひっくり返り全てこぼれる」という。
これを見た孔子は「知を持つものは愚を自覚し、功績を持つものは謙譲の心をもち、力を持つものは恐れを忘れず、富があるものは謙遜を忘れずに正しい姿勢を保て。」と説いたんだそうです。
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ちょうど紅葉が綺麗に色付いて、黄色の絨毯がとっても素敵でした!
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孔子像の大きさは世界最大。見て下さい!このとっても優しいお顔。
事務所に戻って早速論語の本を開いてみました!ゆっくり読んでみたいと思います。