子供の頃、通学路や川原で拾った石を自分の宝物箱に大事にしまった記憶ありませんか?
磨かれた宝石ももちろん綺麗ですが、地球が作ったあるがままの姿は唯一無二!何千・何億年とかけて出来上がった佇まいは、つい日常を忘れさせてくれる不思議な力があますよね。
そんな、鉱物の楽しみは人それぞれ!自分だけの楽しみ方を見つけてみてください!
一つ一つ集めてみる!
ただ鉱物を並べるのではなく、こんな風にジュエリーボックスの中に、自分の好きな石を可愛く飾ってみると、子供の頃大事にしていた宝箱を思い出しますね。ゆっくり眺める時間が幸せを感じさせてくれます!
時にはアートのように、遊んでみたり!ちょっと工夫するだけで、ワクワク度倍増です!小さな石たちをこんな風にコレクションしたくなりますよね!
和名の魅力!
宝石名は、洋名で呼ばれることが多いですね。
でも和名もちゃんとあるんです!漢字からのイメージで想像力を掻き立ててくれる、そんな楽しさを見せてくれます!
・藍銅鉱(らんどうこう):アズライト
・孔雀石(くじゃくいし):マラカイト
・天青石(てんせいせき):セレスタイト
・黄水晶(きずいしょう):シトリン
・煙水晶(けむりすいしょう):スモーキークォーツ
・紅石英(べにせきえい):ローズクォーツ
・月長石(げっちょうせき):ムーンストーン
・日長石(にっちょうせき):サンストーン
・柘榴石(ざくろいし):ガーネット
・紅玉(こうぎょく):ルビー
・紫水晶(むらさきすいしょう):アメジスト
そして、鉱物に魅せられた作家で有名なのが、宮澤賢治。
彼の作品には多くの鉱物が登場し、色彩豊かな鉱物で物語に色付けされています。
「たうやくの葉は碧玉(ジャスパー)、そのつぼみは紫水晶(アメジスト)の美しいさきを持っていました」 童話「十力の金剛石」より
時を超え、彼の心に触れたような不思議なドキドキを味わうことが出来ますね!